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【鹿島-浦和】激闘はスコアレスドロー、樋口雄太のショットはバーを叩く

樋口雄太。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

レッズではパンヤが惜しいミドルを放つ。

[J1 31節] 鹿島 0-0 浦和/2023年10月28日14:00/カシマサッカースタジアム

 J1リーグ31節、鹿島アントラーズと浦和レッズの一戦はスコアレスで引き分けた。リーグ戦でのこのカードは4試合連続のドロー、今季はいずれもスコアレスに終わった。

 ホームチームは鈴木優磨&垣田裕暉の2トップが組まれ、立ち上がりから激しくプレスをかけていく。一方、浦和は出場停止明けのホセ・カンテと髙橋利樹の2トップが組まれ、そのプレスをかいくぐりながらゴールに迫る。

 両チームともに強度の高さを保ちながら試合を進める。そして後半途中からは選手を交代しながら、変化を付けていく。

 そして試合終盤には鹿島MF樋口雄太の直接フリーキックがクロスバーを直撃。さらに浦和のエカニット・パンヤが惜しいミドルを放ったものの枠を捉え切れず。

 植田直通と関川郁万、アレクサンダー・ショルツとマリウス・ホイブラーテンと両チームの強烈なセンターバックを中心とした守備陣が踏ん張り、結局、スコアレスドローに終わった。

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