豪快決勝ゴールの日本代表DF橋岡大樹「最高のボール。本当にありがとうと言いたい」。シント=トロイデンがモレンベークに勝利
決勝弾を決めたシント=トロイデンの橋岡大樹。(C)STVV
失点を悔やみ「次はパーフェクトなゲームをしたい」。
ベルギー1部シント・トロイデンVVが10月28日、RWDモレンベークに2-1の勝利を収めた。まさに土壇場の90+6分、日本代表DF橋岡大樹が決勝ゴールを決めた。
1-1で迎えた土壇場だった。複数人が絡んで左サイドを打開する。そのクロスに対し、橋岡がやや下がりながらもジャンプヘッドで豪快に叩き込んでみせた。
橋岡は試合後のSTVVのインタビューで、次のように語った。
「エリック選手が左サイドからクロスを上げるシーンが今シーズンは多かったので、そこに僕が入って行けば何かが起こるかなと思っていました。最高のボールが来ました。本当にありがとうと言いたいです」
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「戦術の部分では自分のサイドでこうしようという話をしていたことが後半は上手くいきました。(1失点を喫し)守備の部分ではもっと改善しなければいけないと思います。(自身のパフォーマンスは)ゴール以外の部分はあまり良くなかったと思います。ゴールはすごく良かったと思うので、また次の試合がすぐに来るので、そこでパーフェクトなゲームをできるようにつなげたいです」
10月シリーズに臨んだ日本代表にも招集された橋岡はそのように、このゴールをキッカケに浮上を誓っていた。