痺れるJ3リーグ、最終節J2昇格レースどうなる? 鹿児島が「王手」、富山は逆転へ勝利必須
鹿児島ユナイテッドのエンブレム。(C)SAKANOWA
12/2それぞれアウェー鳥取(5位)、ホームYS横浜(11位)と対戦。
J3リーグ37節2日目の11月26日、鹿児島ユナイテッドがアスルクラロ沼津に2-0と無失点勝利を収め、2位をキープした。3位のカターレ富山はテゲバジャーロ宮崎に6-0の勝利を収めて追走している。
J3リーグからは上位2チームが自動昇格できる。すでに優勝を決めている愛媛FCのJ2昇格はすでに決定している。残すもう「1枠」は、鹿児島、富山に絞られた。4位のFC今治以下の可能性はなくなった。
12月2日の最終節、鹿児島はアウェーで5位ガイナーレ鳥取に勝利すれば文句なしで昇格決定。引き分けでも得失点差により大きく優位に立っている。敗れた場合は、富山の引き分け以下が条件となる。
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また、富山はホームでの11位Y.S.C.C.横浜戦での勝利が必須。自力での昇格はなく、富山が勝って、鹿児島が敗れると“逆転昇格”を果たせる。また鹿児島が引き分けた場合、「7点差での勝利」が必要になる。
事実上、富山はまず勝利を収め、鹿児島の結果に委ねることになる。