【浦和】DFショルツ獲得が正式決定!今季デンマークリーグMVP「とても興奮」。背番号は…
浦和への加入が決まったアレクサンダー・ショルツ。(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)
ユンカーとの北欧ラインで上位進出なるか。
J1リーグの浦和レッズは5月31日、元U-21デンマーク代表で同国1部(スーペルリーガ)FCミッティランに所属してきたDFアレクサンダー・ショルツ( Alexander Scholz )を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「28」に決まった。
ショルツは1992年10月24日生まれ、デンマーク出身、28歳。189センチ・84キロ。これまでのキャリアは、ヴェイレBK(デンマーク) ― UMFストヤルナン(アイスランド) ―スポルティング・ロケレン(ベルギー) ―スタンダール・リエージュ(ベルギー) ―クラブ・ブルージュ(ベルギー) ―ミッティラン。
右利きのセンターバックで、リーダーシップを発揮して最終ラインを統率し、ドリブルや前線へのパス供給で攻撃の起点にもなる。セットプレーでの得点も期待できる。また選手の投票で選ばれる同シーズン、デンマークリーグの最優秀選手(MVP)にも選ばれている。
ショルツは浦和のファンとサポーターに向けて、「初めまして。浦和レッズでの新たなチャレンジを始められることに、とても興奮しています。浦和レッズは、素晴らしいファン・サポーターがいる、とても良いクラブだと聞いています。浦和レッズファミリーの皆さんにお会いできるのを心待ちにしています。どうぞよろしくお願いいたします」とコメントしている。
2020-21シーズンは、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ6試合を含め公式戦45試合・10ゴールを記録。1対1の守備に加えてセットプレーからの得点力も、大きな武器となる。2019-20シーズンにはデンマークリーグ制覇も成し遂げている。
すでに加入が決まっている同い年であるデンマーク人ストライカーのFWキャスパー・ユンカーとショルツ、浦和の北欧ラインでさらなる上位進出を目指す。
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[文:サカノワ編集グループ]