アルビレックス新潟、計17人コロナ陽性。クラブ社長「キャンプ地でクラスターを発生させてしまいました」と関係者に謝罪
アルビレックス新潟のエンブレム (C)SAKANOWA
新たに選手5人など8人から確認。
J2リーグのアルビレックス新潟は1月23日、22日に実施したPCR検査の結果、トップチームの選手5人、スタッフ2人、関係者1人が新型ウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。これでチーム関係者からの陽性判定は計17人となった。
今回の8人は1月19日に陽性が確認された選手の濃厚接触者。陽性が確認された8人は適切な対策のもと療養している。
トップチームは1月19日から高知キャンプのトレーニングを一時休止。全選手、スタッフ、クラブ関係者は、一人ずつ隔離した状態で自室待機している。今後、所轄の保健所と連携しながら、適切な検査態勢と拡大防止策を講じる。
また、新潟の中野幸夫社長はクラブ公式サイトで、次のように声明を発表した。
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高知県内でのキャンプトレーニングにおきまして、選手・スタッフ・クラブ関係者の複数名が、新型ウイルス感染症の陽性判定になっていること、心よりお詫び申し上げます。
トップチームの始動に際し、当クラブでは1月11日(火)より選手・スタッフ・クラブ関係者が順次PCR検査を受検し、全員の陰性を確認した上で、1月14日(金)に活動を開始いたしました。高知キャンプの始まりとなる1月17日(月)にも抗原検査を実施し、日ごろから生活面での注意喚起もしておりましたが、キャンプ地でクラスターを発生させてしまいました。
高知県ならびに高知市の皆様、そして医療従事者の方々やホテル関係者の方々に、多大なるご迷惑をおかけいたしましたことに、深くお詫び申し上げます。また、アルビレックス新潟を応援してくださるすべての皆様にも、ご心配をお掛けしていることにお詫び申し上げます。
高知キャンプに参加している選手・スタッフ・クラブ関係者は現在、新型ウイルス感染症の濃厚接触者となっており、1月19日の午後以降、各自は自室で待機しています。現地の状況を速やかに把握しながら、継続的な検査と適切な対応を図ってまいります。
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[文:サカノワ編集グループ]