JFL2位のブリオベッカ浦安「契約違反の事実」発覚で選手兼育成コーチを解雇。「選手スタッフの教育とモラルの向上に努める」

J3クラブライセンスがないため昇格ならず。

　JFL(日本フットボールリーグ)のブリオベッカ浦安は11月30日、選手権育成コーチだった山﨑紘吉氏との契約を同日付けで解除したと発表した。

　クラブによると、「契約解除に値する契約違反の事実」が認められたため。シーズンの途中だが、選手登録を抹消し、育成コーチとしての業務委託契約も解除することになったという。

　一方で、「詳細については個人情報保護の観点から控えさせていただきます」として、理解を求めている。クラブは「皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますが、このようなことが二度とないように、選手スタッフの教育とモラルの向上に努めてまいります。引き続きブリオベッカ浦安のご支援をよろしくお願いいたします」と呼び掛けている。

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　ブリオベッカ浦安は2023シーズン、12勝9分7敗(42得点・37失点)の勝点45の好成績を収めて2位でフィニッシュした。ただしJ3クラブライセンスがないため、Jリーグ昇格はならなかった。