まさかの結末にブーイング、久保建英は惜しい決定機! レアル・ソシエダがベティスとスコアレスドロー
久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
後半アディショナルタイムは3分の表示――。
[スペイン1部 17節]レアル・ソシエダ 0-0 ベティス/2023年12月18日0:15(現地16:15)/レアレ・アレーナ
スペイン1部レアル・ソシエダはレアル・ベティスとスコアレスで引き分けた。ラ・レアルの日本代表MF久保建英は右ウイングでフル出場して攻撃の起点として活躍。しかし試合終盤に連係から崩してのGKと1対1になった決定機はものにできず。リーグ2試合連続ゴールはならなかった。
後半アディショナルタイムの表示は「3分」。そのギリギリで掴んだ敵陣でのフリーキックのチャンスで、久保がキッカーを務める。そこからゴール前に迫ったものの、相手DFにクリアされる。
ラストチャンス、レアル・ソシエダのコーナーキックに――。ところが主審はピッタリ「AT3分」が経過したところで試合終了の笛を吹いたのだ。
ベティスが一旦ピンチを断ちに行った大きなクリアであり、さすがにラストワンプレーあるかと思われたが……。久保らレアル・ソシエダの選手たちは主審に詰め寄ったが、逆に抗議を続けたGKアレックス・レミロにイエローカードも提示された。スタンドではブーイングも響いたが、やや後味の悪い幕切れとなった。
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レアル・ソシエダはリーグ連勝ならず。8勝6分3敗の勝点30で6位をキープしている。久保はリーグ16試合・6得点・3アシスト。