【移籍】価値は112億円!マンチェスター・UがGKオナナの後継者を早くも狙う?日本代表の鈴木彩艶ではなく…

パリSGも絡む!?

　イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが早くも、今季獲得したカメルーンGKアンドレ・オナナの後継者探しに着手する!?　その候補者は――。

　ユナイテッドは今季即戦力として、エリック・テン・ハフ監督のオランダ1部アヤックス・アムステルダム時代の正守護神だったオナナをイタリア・セリエAのインテル・ミラノから獲得。スペイン代表ダビド・デ・ヘアを放出してまで迎え入れた。ただ、オナナはそのキックセンスやビルドアップ能力が高く評価されたものの、肝心の守備力が低いと言われてきた。

　実際、ユナイテッドはこれまで5勝5敗とスタートダッシュに失敗し低迷している。デ・ヘア復帰を求める声もファンから上がるなか、チームはACミランのフランス代表GKマイク・メニャンに「大きな関心を示している」という。『Fichajes』が11月2日、『カルチョメルカート』の情報をもとにレポートしている。

　191センチある27歳のメニャンは、「スカウトから注目を集め」「注意深く観察されている」という。また価値は高騰していて、マンチェスター・Uは7000万ユーロ(112億円)を支払う準備があるということだ。

　また一方、パリ・サンジェルマンがメニャンの来夏の獲得を検討しているとも言われる。ただし、『サン』などに記事を寄稿している記者はSNSのエックスで、フランスの守護神はミラノでの生活とプレーに満足しているものの、クラブ間交渉になれば、パリSGの申し出を断れないだろうと伝えている。PSGには同じくミラン出身であるジャンルイジ・ドンナルンマ(2026年6月まで契約)がいるが、その動向によっては、そこにユナイテッドも加わり、大移動が起こり得るかもしれない。

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　今夏、オナナと同じタイミングで報じられた、日本代表GK鈴木彩艶(浦和レッズ → シント・トロイデンVV）だが、現在ベルギーでレギュラーポジションを掴んで奮闘している。日本代表の10月シリーズではパリ五輪世代ながら飛び級でメンバー入りし、チュニジア代表戦で2-0の無失点勝利に貢献した。まだ21歳ながら強烈な刺激を得て進化を遂げており、結果を残していければ……再びユナイテッドの獲得候補リストにその名前が浮上するか。