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衝撃の裏切り行為、カリーレ監督がサントスと二重契約か。V・ファーレン長崎は困惑、母国ブラジルでサイン

サントスFC(@SantosFC)が、長崎のカリーレ監督との来季契約を発表。長崎はすでに2024シーズンの契約締結を発表していたが…どうなっている!?

2024年秋に新スタジアム開業予定のなか、「不安定要素が多い」と現状を報告。

 V・ファーレン長崎は12月20日、すでに来季続投が発表されていたファビオ・カリーレ監督が母国ブラジルのセリエB(1部)降格が決まったサントスFCと契約に至った事実を受けて、公式サイトで現時点で把握している状況を報告した。長崎とカリーレ監督の具体的な契約内容は不明だが、これまでサントスから契約解除金などの申し出や問い合わせはないという。

 長崎は「不確定要素が多いなかですが、現時点で分かっている事実をご報告いたします」として、次のように報告している。

 クラブは11月下旬、カリーレ監督、レアンドロヘッドコーチ、デニスコーチ、セザールフィジカルコーチと来シーズンの「契約を締結」した。その後、カリーレ監督が12月上旬、ブラジル現地でサントスと契約交渉をしていると報じられた。強化部が連絡をとったところ、本人は来季も長崎で指揮を執る意向であると再度確認した。

 しかし12月19日午前、カリーレ監督がサントスと契約したいという意志を示していると初めて把握。すると20日早朝、サントスが公式SNSで監督と契約合意に至ったと投稿。同午前中、カリーレ監督の仲介人から「サントスに行きたい」との最終の意思表明があったそうだ。

 ただし20日時点で、サントスから契約手続きに関する正式なオファーは届いていないという。

 長崎の髙田旭人社長は次のようにコメントしている。

「今シーズンの悔しさをバネに来季こそはJ1昇格、という想いを共にしていただいているファン・サポーター、パートナー企業の皆様、クラブに関わる全ての方々に一連の報道で不安を仰ぐような事態となっており心よりお詫び申し上げます。

 クラブとしても、急な状況に困惑しておりますが、事実確認と状況の整理、また、来季に向けて契約更改が進んでいる選手・スタッフの不安を一刻も早く解消できるように全力で努めていきます。

 チームの方針は今後も変わることはなく、目指すべき目標達成に向かって、環境・体制づくりを全力で取り組んでいきます。

 今後の状況につきましては、進展があり次第随時お知らせしてまいります」

 長崎とカリーレ監督の来季契約が締結されているのであれば、サントスとの二重契約になる。選手に関する二重契約でのFIFA(国際サッカー連盟)、CAS(スポーツ仲裁裁判所)の訴訟案件はいくつかあったものの、クラブに意思表明していたなか、ここまでの裏切り行為は過去に例を見ない。

 長崎は「口頭合意」などでなく契約を締結しているのであれば、カリーレ監督については訴訟などを進めていくことになるか。一方、このタイミングで、新監督を探さなければいけない。

 2024年秋には新スタジアムが開業する予定である。むしろV・ファーレン長崎としては、雨降って地固めることができるか!?

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 現在のJリーグと同じ通年シーズン制であるブラジルで、サントスは来季の2部降格が決定。今季鹿島アントラーズでプレーしたMFディエゴ・ピトゥカも、新たに加入することが発表されている。

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