【清水】長崎との上位対決で追い付き、攻め続けて1-1ドロー。秋葉監督「大人のサッカーをしてくれた」
秋葉忠宏監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ルーカス・ブラガの一撃で追い付く。「カウンターで相手より出ていく速さを出せたのは、本当に素晴らしかった」
[J2 30節] 清水 1-1 長崎/2024年9月7日18:33/IAIスタジアム日本平
J2リーグ30節、清水エスパルス対V・ファーレン長崎による「2・3位上位対決」は、ホームの清水が前半に先制されながらも50分のルーカス・ブラガのゴールで追い付き、その後もアグレッシブに攻め続けて1-1で引き分けた。1試合消化の少ない2位・清水が勝点62、3位・長崎は同54と8ポイント差を保った。
秋葉忠宏監督は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「もちろん最高な結果ではありませんが、しっかり大人のサッカーをしてくれました。我々はJ1昇格、リーグ優勝が至上命令。そのためにこの勝点1が必要だったと後々言えるような、そんなゲームになるのではないかと思っています」と選手たちを称えた。
「もっともっとテンポよくボールを動かしながらポケットを狙って行きたいと言っていました。(同点ゴールは)そういった意味では、カウンターで相手より出ていく速さを出せたのは、本当に素晴らしかったと思います」
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1試合消化の多い首位・横浜FCとは4ポイント差。指揮官は「最後の最後までファミリー、サポーターとともに、勝ちに行く姿を見せながらも、手堅くハードワークし、固い守備を見せてくれました。しっかりドローに追い付いた。(首位の)横浜FCとの直接対決も待っているので、そこまでしっかり付いていきたいと思います」と、さらに上を見据える。そして来週のレノファ山口戦から始まるミッドウィークの徳島ヴォルティス、藤枝MYFCと続く3連戦での”必勝”を誓っていた。