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【鹿島】沖悠哉、中村亮太朗が清水エスパルスへW移籍「スクール生の頃から、鹿島アントラーズの選手として…」

鹿島の沖悠哉。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

沖は完全、中村はレンタル。

 J1リーグの鹿島アントラーズは12月27日、GK沖悠哉が完全、DF中村亮太朗が期限付きで、それぞれJ2リーグの清水エスパルスに移籍すると発表した。中村は2024シーズン1年間のレンタルで、移籍期間中は鹿島との全ての公式戦に出場できない。

 2020・21シーズンはレギュラーとして活躍。そして今季はルヴァンカップ6試合、天皇杯2試合に出場した沖は、次のように鹿島サポーターへ感謝を伝えている。

「このたび、清水エスパルスへ完全移籍することを決めました。スクール生の頃から、鹿島アントラーズの選手としてカシマスタジアムのピッチに立つことが目標でした。実際、自分の背にサポーターの声援と熱量を感じ、ピッチに立つ幸せを実感することができ、勝敗に関係なく、チームを常に叱咤激励してくれたサポーターの皆様には大変感謝しています。

 アントラーズで優勝し、クラブパートナー、サポーター、チーム関係者、そして地域の方々と喜びを分かち合えなかったことが心残りです。チームを離れることにはなりますが、アントラーズのご健闘を願っています。自分も新たな環境で挑戦し、成長した姿を見せられるように頑張ります。本当にありがとうございました」

 また、2023シーズン途中からヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍していた中村は鹿島を通じて、「来シーズンは清水エスパルスでプレーすることになりました。アントラーズでの貴重な経験を生かしながら、努力を惜しまず突き進みます。この選択を正解とするためにも、まだまだ成長したいと思います」と感謝を伝えている。

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 そして清水のサポーターに向けて、沖は「J1に昇格するために、自分の持っている全ての力をピッチで発揮し戦います。パートナー、ファン・サポーターの皆様も、ともに戦ってください!よろしくお願いします」、中村は「エスパルスのビジョンに魅力を感じ、ベクトルを合わせて戦いたいと思い、移籍を決めました。J2リーグ優勝、J1昇格のために1日でも早くチームに溶け込み、エスパルスサポーターの皆さんに自分のパフォーマンスを見ていただける日を楽しみにしています。この移籍にご尽力いただいた皆さんに感謝を忘れず、精進します。よろしくお願いします」と、それぞれ決意を示している。

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