松本人志さんのダウンタウン使った『俗語』解説、高須幹弥氏が警鐘「芸人の飲み会に行ってはいけない理由」
スポーツ界も!? (C)SAKANOWA
ユーチューブチャンネルで体験を明かす。なんと「スポーツ選手たち」の衝撃光景に「ドン引き」した過去も。
松本人志さんに関する文春オンラインによる一方的な女性スキャンダルの記事が社会的関心事となるなか、登録者数約55万人を数える人気ユーチューバーである医師の高須幹弥氏はこれまで、この件についての見解などを、自身の公式ユーチューブチャンネルで語り、多くの賛同を得るとともに議論を呼んできた。また12月29日には、「【芸能界の闇】芸人の飲み会に行ってはいけない理由」と題した動画をアップ。ここでは松本さんの件については一切言及していないが、自身が経験したというスポーツ選手との”衝撃体験”をもとに、芸人など有名人からの飲み会の誘いに、女性は安易に行くべきではない――大きな後悔に遭うリスク回避になると警告した。
この動画で紹介されている「カキタレ」とは、芸人などの間で、性だけの対象とした女性への俗語として使われているという。松本さんのダウンタウンが過去のコントの中でも使われたワードで、そのあたりから世間に認知されていった。そして高須氏は10年前、ローカル局のテレビ番組に出演していた時期があり、芸能人と会いたいという一般女性を仲介する人物もいたことなど、そこで業界の様々な話や噂を聞いたそうだ。
また、様々なスポーツが好きだという高須氏は、その競技名には言及しなかったものの、ある「スポーツ選手」から、まさにそういう場に連れていかれたことがあり、「ドン引きした」という体験を明かした。
高須氏は試合後にスポーツ選手たちと交流できる場に招待されたという。しかし、そこに行くと、選手のファンなどそういった女性たちも集まっていたという。詳細は動画のなかで語られているが、高須氏は「その光景を見て、正直、選手たちにドン引きしました。なんて汚らわしいんだって」「気持ち悪かったです、こういう世界なんだと思いました」と、ショックを受けたことを明かした。
女性を人として扱っていると言えず、「男たちが悪い」と強調。また、お笑い芸人とも過去は付き合いがあったが、最近は飲食などは「断っている」とも言う。そして高須氏は「もちろん、みんながみんなそうではなく、本当に真面目な芸人さんもいます」と言う一方で、「僕が知る限りでは」多くが下心を持って寄って来るケースが多いと、業界の人から聞いた話として語った。
プロフェッショナルとして商売で人を笑わせている芸人が、一般の人と会う「メリット」は何か。あまり時間がないなかで会おうとする背景の目的に何があるかを、女性も冷静に考えるべきだと訴えている。
関連記事>>松本人志さん女性スキャンダル、ホリエモン「警察に持ち込んでも事件化されず…」
高須氏は、女性がいずれにせよ傷ついてしまう可能性が高く、それを回避するためには、密室などでの芸人や有名人などとの飲み会に行くべきではないと何度も訴えている。「最後は後悔してしまう。それは性暴力と同じ。そういう世界がある」として、誘いに乗らないことが未然防止につながると警告していた。