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【移籍】浦和の荻原拓也がディナモ・ザグレブへ「金子拓郎と共に飛行機に乗る」

浦和の荻原拓也。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

現地メディアが報じる。左サイドバックの新戦力として買い取りオプション付きで半年間のレンタル。

 J1リーグ浦和レッズの荻原拓也が、クロアチア1部ディナモ・ザグレブへ買い取りオプション付きで2023-24シーズン終了まで半年間の期限付き移籍をすることになりそうだ。現地メディアは1月1日、荻原が現在ディナモに所属する金子拓郎と共に飛行機に乗ってザグレブに向かう予定だと報じている。

 24歳の荻原は京都サンガF.C.から浦和にレンタルバックされた2023シーズン、左サイドバックを主戦場に、左MF、さらに右サイドバックでもプレー。リーグ28試合・1得点・1アシストなど国内公式戦41試合に出場。さらにAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)6試合、クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)3試合と、公式戦トータル50試合に臨んだ。

 クロアチアメディア『sportske novosti』は1月1日、ウインターブレイクを経て、2日にチームは再始動し、一部の選手は3日に合流すると伝える。そして元北海道コンサドーレ札幌である金子と「日出ずる国から荻原拓也が一緒に飛行機に乗る予定だ」とレポートしている。日本人レフティは現地入りしたあと正式契約に至るという。シーズン終了までの半年間のレンタル移籍で、条件によって完全移籍に以降する買い取りオプションも付帯されるということだ。

 ディナモでは左サイドバックが補強ポイントになっていて、その解決策として、荻原が加わる。「問題は果たして彼が適応するのにどれぐらい時間がかかるか。金子がホスト兼ガイド役になってくれるはずだが」と期待している。

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 ディナモはクロアチア1部リーグにて勝点34で暫定3位につける。首位HNKハイデュク・スプリトより消化試合が2試合少なく、7ポイント差が開いている。また金子は今季リーグ11試合・1得点・5アシストを記録している。

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