山梨学院が初の高校総体優勝!前田大然が「母校おめでとう!」と祝福
松本山雅の前田大然。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
2009年度の全国選手権以来の日本一に。
松本山雅FCのFW前田大然が、2018年度高校総体(インターハイ、東海総体)男子サッカーで母校の山梨学院(山梨)が初優勝を果たした喜びを、自身のSNSツイッターでいち早く報告した。
過去ベスト16が最高だった山梨学院は、2回戦で優勝候補の市立船橋(千葉)に勝って勢いに乗ると、準決勝では雷雨の中断を挟みながら東山(京都)にPK戦の末に勝ち上がり初の決勝進出。
決勝では20分に桐光学園(神奈川)のU-16日本代表・西川潤に先制点を許したが、試合終了間際のアディショナルタイムに宮崎純真のゴールで同点に。さらに延長前半にオウンゴールで逆転に成功して逃げ切り初優勝、2009年度の全国選手権以来の”日本一”に輝いた。
その全国選手権優勝の様子を見たことで前田は2013年度に故郷の大阪を離れ、山梨学院への入学を決意。3年次の関東プリンスリーグでは12ゴールを決めて得点王に輝き、16年に松本へ加入した。
前田は自身のツイッターアカウント(@M_daizen_1020)で決勝進出時に「凄い!!!優勝の報告楽しみにしてます!僕も負けずに頑張ってきます」と、後輩たちの活躍に刺激を受けてU-21日本代表での活躍を誓っていた。さらに優勝決定の直後には、「母校が優勝しました!おめでとう!(祝)」とすぐさま祝福した。
前田はアジア大会で、14日に初戦のネパール戦を迎える。
文:サカノワ編集グループ