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【高校サッカー】福島健太が反転ボレー弾、米谷壮史、杉本英誉も決める! 青森山田が3-1で近江を下し2年ぶり四度目の全国制覇

青森山田の米谷壮史が決めた!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

近江は絶好調の山本諒が決めて一時同点としたが…。

[全国高校選手権 決勝]青森山田 3-1 近江/2024年1月8日14:05/国立競技場
※準決勝・決勝は45分ハーフ

 第102回 全国高校サッカー選手権大会・決勝、青森山田(青森)が3-1で近江(滋賀) を下して優勝を果たした。2年ぶり四度目の全国制覇。またプレミアリーグとの2冠を達成した。

 立ち上がりから近江がアジリティで上回り、ボール支配率で上回る。それでもゴール前でしっかり鍵をかけるプレミアリーグとの今季2冠を目指す青森山田は、徐々に挽回。そして33分、福島健太の反転右足ボレーでゴールネットを揺らし、先制点をもたらす。

福島健太が反転ボレー弾!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

 近江はハーフタイムを挟んで、今大会絶好調の山本諒を投入。これがさっそく奏功する。47分、浅井晴孔の突破から金山耀太がグラウンダーのクロスを放つ。青森山田のクリアが小さくなって方向を変え、ファーサイドで詰めた山本が決めて同点とする。

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

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 ただ、フィジカルや体力でも勝る青森山田は、ここから改めて高い集中力と精度の高いプレーを見せる。60分、スルーパスに抜け出た米谷壮史が決めて、2-1と勝ち越して見せた。さらに70分、杉本英誉のシュートがディフレクションを起こし、青森山田が3点目を奪った。

米谷壮史が決めた!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
杉本英誉も奪取!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

 その後も、青森山田が後方のスペースを突いて攻略。黒田剛前監督が退任したなか、正木昌宣監督のもと、圧倒的な強さを見せ付けた。

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福島健太が反転ボレー弾!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA