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【なでしこ】広島出身GK山根恵里奈がスペイン語&日本語で「8.6」平和を祈念

なでしこジャパンにも選ばれるスペイン・ベティス所属の山根恵里奈。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

スペイン女子ベティスで2シーズン目。サポーターからコメントも寄せられる。

 日本女子代表(なでしこジャパン)でスペイン女子1部リーグのベティスに在籍するGK山根恵里奈が8月6日、自身のSNSのツイッターアカウント(@YamaneErina)にてスペイン語と日本語で、出身地の広島に原爆が投下されてから73度目の夏を迎え、平和への感謝と祈念の想いを込めたメッセージをツイートした。

 山根は1990年12月20日生まれの27歳。広島県広島市南区出身。187センチの恵まれた身長とずば抜けた高い能力を武器に、TEPCOマリーゼ、ジェフ千葉レディースで活躍し、2017年からスペイン女子1部リーグのベティスでプレーしている。国際Aマッチ23試合出場。ベティスのトップチームにはロシア・ワールドカップ(W杯)出場した日本代表の乾貴士が在籍する。

 山根は広島市立宇品東小、広島大河FCレディース(宇品中)を経て、高校(2種)はJFAアカデミー福島に一期生として加入している。

 生まれ育った広島にとっての特別な日。彼女は8月6日に、次のようにスペイン語と日本語でツイートした。

私は、”ヒロシマ”という街に生まれ、育ちました。 とてつもない困難を乗り越え、立ち上がった人々が 必死に作り上げた未来で、いま自分は生きていること。 多くの感謝とともに、祈ります。 ヒロシマへ。日本へ。世界へ。 2018.8.6

1945.8.6 Mis abuelas vieron la bomba. Hoy es muy importante día para los japoneses y para mi. Hiroshima es una ciudad hermosa en Japón Mi casa. Mi corazón siempre está ahí  Pray for HIROSHIMA. Peace for HIROSHIMA.

 また、「小さな折り鶴に込められた願いが人と人を繋ぐ架け橋に…」というメッセージとともに折り鶴の写真も紹介している。

 そのツイートに対し、ベティスのサポーターからは「いつか日本に旅行してみたいです」などといったコメントも寄せられていた。

文:サカノワ編集グループ

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