【アジアカップ】韓国が90+9分に追い付き、サウジアラビアをPK戦の末に下す。準々決勝はオーストラリア戦
PK戦を制した喜ぶ韓国のソン・フンミン(7番)。(Photo by Lintao Zhang/Getty Images)
蔚山現代のチョ・ヒョヌがPK2本をセーブ!
カタール・アジアカップのノックアウトステージ・ラウンド16(決勝トーナメント1回戦)、韓国代表が日本時間1月31日、1-1からPK戦の末に4-2で上回り、準々決勝進出を果たした。
後半開始31秒、サウジアラビアが韓国のキックオフからボールを奪うと、背後を突いたアブドゥラー・ラディーフがシュート! 韓国のフワッとした立ち上がりに、確実にチャンスをモノにし先制点をもたらした。
それでも徐々に韓国が挽回。試合終盤にはヘディング弾がクロスバーを叩くなど攻勢に立つ。すると90+9分、9番をつけるチョ・ギュソンが決めて、残り1分の土壇場で追い付いてみせた。
延長戦ではサウジのGKのキャッチミスを突いて、韓国が決定機を迎える。ところが、味方同士で交錯してしまい、これを逃してしまう。
一方、サウジも試合終盤にGKとの1対1のビッグチャンスを迎えたが、チョ・ヒョヌに止められてしまう。
決着はPK戦に委ねられる。ここで再び蔚山現代に所属する韓国の守護神、チョ・ヒョヌがサウジアラビアの前に立ちはだかる。
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2本を完璧にセーブし、キッカーも全員が成功。韓国が4-2でPK戦を制して、優勝候補同士の好カードを勝ち上がってみせた。韓国は現地2月2日、オーストラリア代表と対戦する。