【なでしこJ】籾木結花が決めた価値ある一撃!新たな「10番」の物語が始まる

アジア大会のタイ戦、チーム2点目を決めた籾木結花。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「停滞した攻撃を活性化させるため」という高倉監督の狙いを体現。

[アジア大会 女子サッカーGS1節] 日本 2-0 タイ/2018年8月16日/インドネシア

 なでしこジャパン(日本女子代表)の籾木結花が、決意を示すゴールを決めた。

 アジア大会のタイ戦。1-0のままなかなか追加点が奪えずにいたなか、85分、岩渕真奈のクロスを菅澤優衣香が折り返し、途中出場の籾木がヘッドで押し込み、試合を決定づける2点目をうばった。

 所属の日テレ・ベレーザやリトルなでしこ(U-20日本女子代表)でつけてきた「10番」を、今大会託された。その責任に応えるように、65分の出場から10分後、ひとつ記録に残る「結果」を残した。

 もちろん、もう少し早い段階で試合を決めたかったが……そういった課題が出たことを含め、良いスタートを切ったと言えるかもしれない。

 なでしこジャパンの高倉麻子監督は次のように、籾木起用の意図を説明していた。

「前半からチャンスを作り出していたなか、最後の決定打を決め切れずにいました。(先発した)田中(美南)は積極的にプレーしていましたが、アクセントを加えるために菅澤を入れました。それでもなかなかゴールを奪えず、籾木はボールを受けて、アクセントを付けられる選手なので、停滞した攻撃を活性化したいという投入しました」

 その期待に応えて活性化させ、なでしこのエースナンバーを背にゴールを決めた。アメリカ出身の22歳。籾木のなでしこでの「10番」をつけた物語も、ここから始まるか――。

文:サカノワ編集グループ

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