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瀬川に膝蹴り!VAR介入も退場にならず。川崎が中国での荒れ模様の2024年初陣3-2勝利。ACL山東泰山戦

ACL山東泰山戦、PKで川崎での初ゴールを決めたエリソン。(Photo by Fred Lee/Getty Images)

エリソン初ゴール、チョン・ソンリョンはスーパーセーブ!

[ACL ラウンド16 第1戦]山東泰山 2-3 川崎/2024年2月13日18:15/済南奥林匹克体育中心

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16、川崎フロンターレが中国1部山東泰山との第1戦、3-2の勝利を収めた。新加入エリソンにPKで待望の初ゴールも生まれた。

 川崎にとっての2024年公式戦第1戦。28分、コーナーキックからのハンドで得たPKを、新加入FWエリソンが決めて幸先良く先制する。エリソンにとっても嬉しい新天地での初ゴールに。

 さらに33分、家長昭博→脇坂泰斗とつないで、脇坂のクロスをマルシーニョがダイビングヘッドで合わせて、2点目をもたらす。

 その直後のプレー、山東泰山のペン・シンリが瀬川祐輔を後方から膝蹴り。イエローカードが提示されたが、VARはレッドカードの可能性があるとして、主審にOFRを推奨する。主審がビデオチェックしたが……イエローカードの判定を指示した。その後も危険なプレーが続いた。それでもチョン・ソンリョンが武器である至近距離のシュートをストップさせるスーパーセーブでチームを救う。

 後半に入ると、山東泰山がパワープレーで反撃。川崎は一時飲まれて1失点。さらに押し込まれたが、79分、GKチョン・ソンリョンのフィードから山田新のヘッドを経て、家長が決める鮮やかなカウンターを炸裂させる。

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 その後1点を返されたが、川崎が3-2で完全アウェーの雰囲気のなか貴重な白星をゲットした。第2戦は20日17時から等々力陸上競技場で行われる。

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