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松井大輔が現役引退を発表、『ドリブル特化型』の指導者に興味。本田圭佑や大久保嘉人と語り合う

横浜FCの松井大輔。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

例えば将来、中村俊輔とともに――。

 元サッカー日本代表の松井大輔が2月20日、自身のインスタグラム(@matsuidaisuke_official)のインスタライブで現役引退を発表した。

 2000年に鹿児島事業高校から京都サンガF.C.に加入してプロ生活をスタートさせた技巧派アタッカーは、フランスリーグのル・マンFC、ASサンテティエンヌ、グルノーブル・フット38、さらにロシア1部のFCトム・トムスク、ブルガリアやポーランドなどで活躍。そして近年は、横浜FC、ベトナムのサイゴンFC、Y.S.C.C横浜フットサル、Y.S.C.C横浜でプレーしてきた。

 インスタライブには、ベスト16入りした2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)サッカー日本代表のチームメイトだった本田圭佑、大久保嘉人、さらに親交のある女子レスリング五輪3連覇を果たした吉田沙保里さんも参加して語り合った。

 そのなかで松井は本田から今後について質問を受けた。すると42歳になったアタッカーは「ドリブル特化型のような、1対1や技術特化型、ドリブルアドバイザーのようなスクールを立ち上げられればと思っている」と語った。すでに指導者A級ライセンスを取得していると言い、様々な指導者のもとでプレーしてきただけに、中村俊輔とともに仕事ができたら……など希望を口にしていた。

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 日本代表としては国際Aマッチ31試合・1ゴールを記録。南アW杯のグルプステージ第1戦のカメルーン戦(〇1-0)で本田のゴールをアシストしたシーンは、今なお多くの人の記憶に刻まれている。松井はファンに向けて、「第二の人生応援のほどよろしくお願いします!」と呼び掛けていた。

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