【現地採点】アーセナルを翻弄したブライトン三笘薫の評価は? チーム内で3位タイ!!試合は1-1ドロー
三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「今季は多くをもたらしてくれそうだ」
[プレミアリーグ 3節]アーセナル 1-1 ブライトン/2024年8月31日/エミレーツスタジアム
イングランド・プレミアリーグ3節、アーセナルFC 対 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの一戦は、1-1の引き分けに終わった。アーセナルのDF冨安健洋は負傷により欠場。一方、ブライトンのサッカー日本代表FW三笘薫は3試合連続で左MFとして先発出場し、好調ぶりを発揮してチームを牽引した。
三笘は積極的なドリブルによる仕掛けに加え、献身的かつ強度の高いプレスバックでも貢献。49分のアーセナルのデクラン・ライスの退場処分により数的優位に立ち、ブライトンはシュート数では22本対11本と攻め立てただけに、悔やまれる結果となった。
現地メディア『サセックス・ワールド』のブライトンの選手採点では、三笘はチーム内で3位タイ(ヤン・ポール・ファン・ヘッケ、ジョアン・ペドロの二人がこの日の最高点8)となる「7」の高評価がつけられた。
同メディアは、三笘のパフォーマンスに、チームの明るい未来を感じ取っていた。
「序盤はなかなかボールに絡めなかったが、30分のボレーシュートでオープニングゴールを狙った。ボックス内でアウトサイドから蹴り込まれたボールは、もう少しで得点につながるところだった。昨シーズンは悔しい結果に終わったが、今季この日本代表FWから、さらにたくさんのことをもたらしてくれるようだと期待させてくれた」
そのように今後へ期待を膨らませるパフォーマンスだったと評価している。
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ブライトンはアーセナルとともに2勝1分で無敗をキープ。インターナショナルマッチウィーク明けは9月14日、イプスウィッチ・タウンFCとホームで対戦する。