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【横浜F・マリノス】松原健が痺れる左足の逆転弾「興奮しすぎてあまり覚えていない」。東京Vとの国立開幕戦を2-1で制す

松原健。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)

89分アンロペPK弾で同点、90+3分にマツケンショット――。

[J1 1節]東京V 1-2 横浜FM/2024年2月25日14:00/国立競技場

 J1リーグ2024シーズンの開幕1節の国立対決、横浜F・マリノスが開始早々に先制点を奪われたものの、89分のアンデルソン・ロペスのPK弾、90+3分の松原健の痺れる左足のショットで、東京ヴェルディに2-1の逆転勝利を収めた。

 松原健は試合後の「DAZN」のフラッシュインタビューで、「興奮しすぎでちょっとあまり覚えていないんですけれど」と切り出して、「前半あのような入り方をしてしまい、なかなか自分たちのペースを握れないなか、後半なんとかして自分たちのペースに持ち込もうという話をしたなか、まず同点に追い付けたことが、すごく良かったです」と、興奮気味に語った。

 そして衝撃のフィニッシュについて、「最後前向きな形が出てきていたので、パスで終わるのではなく、(シュートを)打って終わろうと思い、それが入ってラッキーでした」と振り返った。

「自分の感覚としては、あそこのコースしかないなと思い、なるべく吹かさないように打ち、それにいい回転がかかって良かったです」

 今シーズン初陣となったAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16、バンコク・ユナイテッドとの初戦で退場処分を受け、21日のホームでの第2戦は出場停止となった。チームメイトがそこで延長120分を戦い、苦しみながらベスト8に進んだ。

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 むしろ松原は小休止を得られるに。そして雨中の国立での激闘、最後の最後に右サイドから攻撃に加わり爆発。開幕戦で、大仕事をやってのけた。

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