「元8番」三田の得点を「新8番」イニエスタが演出!神戸が湘南にリベンジ
湘南戦で三田のゴールを演出!歓喜するイニエスタ(C)SAKANOWA
3戦連続フル出場で早くも神戸の「顔」に。郷家も決めた!
[J1 23節] 湘南 2-0 神戸/2018年8月19日/Shonan BMWスタジアム平塚
ヴィッセル神戸が三田啓貴と郷家友太のゴールを守り切り、2試合ぶりの勝利を挙げた。これでリーグ戦3試合連続負けなし。3戦連続で先発したアンドレス・イニエスタが先制点の起点となるパスを放った。
神戸は4-1-2-3の布陣で、CBにカタール代表のアフメド・ヤセル、アンカーに大﨑玲央、CFに長沢駿が起用された。「元8番」三田と「新8番」イニエスタがインサイドハーフを形成した。
迎えた37分、MFアンドレス・イニエスタの起点となるロブパスを長沢駿がポストプレーで落とし、最後は三田啓貴がDFふたりをかわして左足でねじ伏せる。
さらに76分、カウンターからルーカス・ポドルスキが持ち込み、シュートのこぼれ球を郷家が押し込み大きなチーム2点目をもたらした。
イニエスタの3戦連続ゴールはならなかったが、再合流後はすべての試合でゴールを演出。7月22日の17節のホームでのJデビュー戦で0-3と敗れた相手にリベンジを果たした。
しかも、イニエスタは全3試合フル出場。早くも欠かせぬ存在であり、神戸の「顔」になってきた。
文:サカノワ編集グループ