×

【サッカー日本代表】3/26平壌開催中止! 最後は「5バック」、手堅く北朝鮮に勝利。田中碧が決勝ゴール

北朝鮮戦で競り合う日本代表の上田綺世。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

3連勝で首位キープ。

[北中米W杯 アジア2次予選]日本代表 1–0 北朝鮮代表/2024年3月21日19:23/国立競技場

 2026年開催の北中米ワールドカップ(W杯)に向けたアジア2次予選の第3戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE) が田中碧のゴールを守り切り、北朝鮮代表に1-0の勝利を収めた。日本は3連勝で首位をキープ。

 日本は4-2-3-1のシステムを採用。三笘薫不在の左MFには、所属先のセルティックFCで直近の試合でハットトリックを決めている前田大然が起用された。またトップ下には南野拓実が抜擢された。

 すると開始2分、堂安律のマイナスの折り返しに、走り込んだ田中が合わせて、日本代表に先制点をもたらした。

 このあと試合がやや膠着。後半は北朝鮮が主導権を握る時間帯もあった。日本の1点リードで迎えた74分、森保一監督は、橋岡大樹、谷口彰悟、浅野拓磨と3枚替えを敢行。

 日本は右から橋岡、板倉滉、谷口、町田浩樹、伊藤洋輝と並ぶ5バックで守備を固める。そこから浅野、前田のスピードを生かすカウンターを狙っていった。

 そこから浅野が惜しいシーンを作り出したが、得点ならず。日本が1-0で逃げ切った。

 グループBでは、日本が3連勝(11得点・0失点)の勝点9で1位。対する北朝鮮は1勝2敗(6得点・3失点)の勝点3。FIFAランキングは日本18位(アジア1位)、北朝鮮114位(同20位)。

関連記事>>【サッカー日本代表】「週刊新潮はとんでもないことになる」。伊東純也を巡る騒動、「虚偽告訴罪」が仮に成立したら…東国原英夫氏が展望

 日本はこのあと26日同予選第4戦、アウェー平壌で再び北朝鮮代表と対戦する予定だったが、中止が決定。現在、日本開催の可能性を検討している。田嶋幸三会長が試合後に説明した。

Ads

Ads