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ドイツ代表のユニが「ナイキ」に。その”衝撃的”な契約料とは!? 代名詞”三本線”アディダスと70年の関係が途絶える

昨年の対戦で競り合うドイツ代表のザネ(左)と日本代表の三笘薫。ドイツのユニフォームが2027年からナイキに変更されることが決まった。 (Photo by Stuart Franklin/Getty Images)

副首相も「スリーストライプのないドイツ代表なんて想像できない」と驚きの声。

 ドイツサッカー連盟(DFB)は3月21日、サプライヤーを「アディダス」から「ナイキ」に変更すると発表した。契約期間は2027年から2034年まで。

 ドイツ代表の代名詞と言えるアディダスの三本線だが、同社は1954年からサポート。同年のスイス・ワールドカップ(W杯)では選手全員にスパイクも支給し、優勝を果たしている。同じドイツ発祥のプーマの追い上げを受けながらも、「ドイツ代表=アディダス」の伝統とブランドを築き上げてきた。しかし、その歴史が約70年で一度途絶えることになった。

『ビルド』によると、ナイキからは過去最高の契約料が提示された。その額は実に年間1億ユーロ(約164億円2000万円)に及ぶということだ。

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 ドイツ政府のロベルト・ハーベック副首相が「スリーストライプスのないドイツ代表のユニフォームなんて想像できない! アディダスと黒、赤、ゴールドは、私にとって常にドイツ代表と一つのものだった」とコメント。三本線のないドイツ代表ユニへの違和感であり驚きの反応が各方面で広がっている。

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