【U-23日本代表】荒木遼太郎のCKから佐藤恵允が先制! 田中聡が追加点!! パリ五輪決定ウクライナに2-0勝利
U-23ウクライナ代表戦に臨んだU-23日本代表の松木玖生(左)と藤田譲瑠チマ(右)。(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)
来月いよいよアジア最終予選!
[国際親善試合]U-23日本代表 2–0 U-23ウクライナ代表/2024年3月25日19:15/北九州スタジアム
来月開催されるパリ・オリンピックのアジア最終予選となるU-23アジアカップ直前最後の強化試合、U-23日本代表が佐藤恵允と田中聡のゴールで、U-23ウクライナ代表に2-0の勝利を収めた。
日本は22日のU-23マリ代表戦からスタメン10人を入れ替えてターンオーバーし、注目の松木玖生らがピッチに立った。雨中の北九州決戦は、荒木遼太郎が再三にわたってシュートを放つなど積極性を見せる。
そして後半の立ち上がりの48分、荒木のコーナーキックを関根大輝がヘッド。そのクロスバーの跳ね返りを、ファーにいた佐藤が合わせて、ボールがゴールラインを越えて、”ゴール”と判定された。
日本は22日のマリ代表戦でゴールを決めた平河悠らが投入されて、さらに追加点を狙っていった。すると76分、敵陣でのボール奪取から、田中聡が左足で突き刺して、日本に追加点をもたらした。
選手選考のテストが続いているとはいえ、藤田譲瑠チマを中心に丁寧にパスを散らすなか、もっとゴールへ襲い掛かるような仕掛け、複数人がゴール前で絡むダイレクトプレーを増やすことがテーマとなっていきそうだ。
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ウクライナ代表は欧州(UEFA)代表でのパリ・オリンピックの出場権を獲得している。一方、日本は来月、カタールで開催されるU-23アジアカップに出場。上位3位に入ると、パリ五輪の出場権を得られる。4位の場合はアフリカのギニア代表との大陸間プレーオフに回る。