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【移籍期間】夏は2週延長…今後の日程は!? 今日3/27 Jリーグ冬の移籍市場『デッドラインデー』

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

静かなまま…サプライズはあるか!? 

 Jリーグは3月27日、冬の移籍市場(2024シーズン第1の選手登録期間/ウインドー)の最終日を迎える。ヨーロッパでは複数の主要リーグが同じタイミングで重なるため、駆け引きを含めて盛り上がる締め切りの“デッドラインデー”だが、日本の市場は静かなまま。このままビッグネームの移籍も話題も限られるなか、終了を迎えるのだろうか。改めて今後のマーケットのスケジュールなども確認したい。

 26日には、浦和レッズのFW髙橋利樹が横浜FCへ期限付き移籍、またY.S.C.C.横浜のGK児玉潤が北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍で加入。さらにガンバ大阪、清水エスパルス、サガン鳥栖、ファジアーノ岡山でプレーしたシャペコエンセに所属していたブラジル人FWチアゴ・アウベスが、徳島ヴォルティスに完全移籍で加わった。

 海外クラブとの交渉も今日がタイムリミットに。果たして、駆け込みでのサプライズはあるのか!? なお27日以降、国内・外のフリートランスファーの選手は、引き続き獲得が可能である。

 改めて2024シーズンの選手登録期間(ウインドー)を整理したい。 いわゆる冬の移籍期間にあたる「第1登録期間」は2024年1月22日から今日3月27日まで。また「第2登録期間」は 2024年7月8日(月)から8月21日(水)までとなっている。 

 フリートランスファーの獲得や例外規定を含めた2024シーズンの追加登録期限は、J1・J2・J3リーグが9月6日(金)まで(ルヴァンカップは10月4日)。育成型期限付き移籍なども運用上、これまでリーグ戦の追加登録期限を同日となっている。

  2023シーズンまでは「第1:12週」「第2:4週」だったが、2024シーズンは「第1:10週」「第2:6週」 となっている。国際サッカー連盟(FIFA)の規則改正により、日本サッカー協会(JFA)が定める登録期間(ウインドー)を、ある程度柔軟に設定できるようになった(「第1」は8週間以上12週間を超えない、「第2」は4週間以上8週間を超えない、かつ合計16週間/112日を超えない期間)。

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 これを受けて、Jリーグは各クラブと検討。「第1を短縮し、第2を延長する」ことになった。

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