【アルビレックス新潟】移籍選手へのSNS誹謗中傷で警告「適正な対処をとっていく」

インターネット上で複数確認。

　J1リーグのアルビレックス新潟は3月26日、公式サイトで「SNSでの誹謗中傷行為について」と題し、21日にサンフレッチェ広島への移籍が発表されたDF新井直人に対し、インターネット上での誹謗中傷が複数確認されたことから、「適正な対処をとっていく」と報告した。

　新潟の主力として活躍していた新井だが、広島への電撃移籍が決定。すると新潟によると、「SNS上で同選手ならびにサンフレッチェ広島とホームタウン、広島サポーターの皆様を誹謗中傷する投稿を複数確認しました。特に悪質なものについては、適切な対処をとってまいります」と発表している。

　近年はプロバイダー経由でSNSアカウントの個人情報の開示請求が可能に。民事に関しても、情報が開示されるケースが増えている。

　新潟は次のように謝罪するとともに、投稿者に対し警告している。

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「新井直人選手、サンフレッチェ広島に関わる皆様へ心よりお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。差別的言動や誹謗中傷、脅迫は、いかなる理由があっても許されるものではありません。サポーターの皆様におかれましては、そういった発信を厳に謹んでいただくとともに、拡散をされないようご協力をお願いいたします」