【広島】SNSでの苦悶を吐露…新井直人「これ以上、妻や家族を巻き込んで意見するのはやめていただきたい」
サンフレッチェ広島のエンブレム。(C)SAKANOWA
古巣の新潟は誹謗中傷に対し、「適切な対処」。
J1リーグのアルビレックス新潟からサンフレッチェ広島に移籍したDF新井直人が3月27日、自身のエックス(アカウントは @naotoarai_)を更新して、新天地での決意を改めて示した。一方、そのなかで「これ以上、妻や家族を巻き込んで意見するのはやめていただきたいと思います」と、家族への松井に関する批判的なメッセージに苦しんできたことを明かしている。
今季新潟の主力としてプレーしてきた新井だが、現在J1リーグの首位を争う広島からオファーが届き、この移籍期間に電撃移籍を果たした。選手は契約で守られているなか、その条項をクリアできれば、移籍が可能になるとルール化されている。そのなかでの今回強豪からの引き抜きとなった。
しかし新潟は3月26日、公式サイトで「SNSでの誹謗中傷行為について」と題し、DF新井直人に対し、インターネット上での誹謗中傷を複数確認。クラブは「SNS上で同選手ならびにサンフレッチェ広島とホームタウン、広島サポーターの皆様を誹謗中傷する投稿を複数確認しました。特に悪質なものについては、適切な対処をとってまいります」と発表していた。
そうしたなか、新井はこの日、自らの言葉でこの移籍を実現してくれた人たちへの感謝を伝え、このあと結果で応えていきたいと決意を綴る。さらに「自分への意見はもちろん理解しています。ですが、これ以上、妻や家族を巻き込んで意見するのはやめていただきたいと思います」と、家族を巻き込まないようにと訴えている。
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また、新潟経営大学からアルビレックス入りを果たし、現在に至る27歳のディフェンダーは「誰になにを言われようとアルビレックス新潟を応援しています」とも綴っている。