冨安健洋が大一番で復活、マンチェスター・シティのホーム得点記録「57試合」で止める。アーセナル、スコアレスドロー
マンチェスター・シティのハーランドと競り合うアーセナルの冨安健洋(左)。 (Photo by Justin Setterfield/Getty Images)
66分から途中出場、左サイドバックに入る。
[プレミアリーグ 30節] マンチェスター・シティ 0-0 アーセナル/2024年4月1日0:30(現地16:30)/エティハド・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ30節、マンチェスター・シティ対アーセナルFCの大一番はスコアレスドローに終わった。大エースのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド、左ウイングで先発した躍進中のイングランド代表MFフィル・フォーデンらが封じられた今回の無失点により、マンチェスター・Cはエティハドスタジアムでのゴール記録が「57試合」でストップした。
また、アーセナルの日本代表DF冨安健洋は66分から左サイドバックとして途中出場し、この無失点に大きく貢献した。ふくらはぎを傷めていた冨安の出場は、12月31日のフラムFC戦以来。ポルトガル代表ベルナウド・シルバと対峙する構図で、起点を作らせず、何度かボールを奪って起点となって活躍した。さらに思い切ったアンダーラップ(インナーラップ)から攻撃にも変化も加えた。
冨安は今季リーグ14試合・1得点・1アシスト。公式戦通算では21試合・1得点・3アシスト。
前節まで首位だったアーセナルは、20勝5分4敗の勝点65で、リバプール(勝点67)と2ポイント差の2位に一歩後退した。一方。マンチェスター・シティは19勝7分3敗の勝点64で3位。優勝争いはこの3チームに事実上絞られた。
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次節はミッドウィークの現地4月3日に組まれ、アーセナルは残留争いをする18位ルートン・タウンFC、マンチェスター・シティは4位アストン・ヴィラFCと、いずれもホームで対戦する。