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「勇気をもって輝いた」宝田沙織がFIFA選出の決勝MVPに! U-20女子代表W杯優勝

FIFAは「日本が乙女の世界一に輝く」と紹介。2点目を決めた宝田沙織(11番)が決勝戦のMVPに!(画像はFIFA.comのスクリーンショット)

貴重な2点目を決めて、長野風花の3点目もアシスト。

[U-20女子W杯 決勝] 日本 3-1 スペイン/2018年8月24日/フランス

 日本女子U-20代表(ヤングなでしこ)がスペインU-20女子代表を3-1で下して、初の世界一に輝いた。38分に宮澤ひなたの強烈なロングシュートが突き刺さり先制に成功。さらに57分、植木理子のフリックパスから長い距離を駆け抜けた宝田沙織がDF陣を置き去りにしてシュートを突き刺し2点目。さらに65分には、右サイドで起点を作った宝田の横パスを長野風花が合わせて3点目に。71分に1点を返されたが、日本が3-1で逃げ切り、この世代初の優勝を果たした。

 FIFA(FIFA.com)はこの試合のMVPにあたる「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に、2点目を決めて、3点目をアシストした宝田を選出。「勇気をもって輝いた」と評している。

 宝田は1999年12月27日生まれの18歳。セレッソ大阪堺レディースに所属している。

文:サカノワ編集グループ

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