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【浦和】G大阪戦に向けてヘグモ監督「ショルツがフルで練習に参加。とてもポジティブ」

浦和のアレクサンダー・ショルツ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「最近のホームゲームの流れに継続性を持たせ、さらに発展させることが大事」

[J1 9節] 浦和-G大阪/2024年4月20日16:00/埼玉スタジアム2002

 J1リーグ浦和レッズのペア=マティアス・ヘグモ監督が4月18日、20日に行われるホームでのガンバ大阪戦に向けたオンラインによる取材で抱負を語った。ホームでは今季無敗であり、埼スタ3連勝を狙う。

 7日の自陣からビルドアップをしてくるサガン鳥栖戦では、ハイプレスが噛み合い今季最高といえるパフォーマンスで3-0の勝利を収めた。しかし、ロングボールも組み入れてくる12日の柏レイソル戦では背後を突かれた時の対応が曖昧になり、結局0-1の敗戦を喫した。

 今回は戦術的に鳥栖と共通項があるが、個々のレベルが特に前線でより高く、ポゼッションとカウンターを使い分けるG大阪との対戦に。再び現時点でのヘグモ流4-3-3の浸透度と破壊力が試される一戦になる。

「最近のホームゲームの流れに継続性を持たせ、さらに発展させることが大事。チャンスメイクと得点のところで、ホームで試合するごとに良くなってきています。素晴らしいファン・サポーターの前で、選手たちはより自信を持ってプレーできると思います。試合後のサポーターの皆さんの歌声を聞きたいので頑張りたいです」

 そう意欲を示す指揮官はG大阪について「良いカウンターを持っているチームだと思います。次の試合はホームゲームですので、できるだけ自分たちでゲームコントロールできればと思います」と語っていた。

 また、アレクサンダー・ショルツが練習にフル参加できるまで復帰したという”朗報”も報告された。

「今週、ショルツはフルでトレーニングできるようになりました。とてもポジティブなことです。松尾は腰痛を持っていて、練習も参加したり、できなかったりということがありました。土曜日の試合の時に状態がどうなっているかになってきます」

 そして岩尾憲とサミュエル・グスタフソンの関係性について問われると、指揮官は次のようにチーム全体への相乗効果を口にした。

「サミュエルも憲も、とても賢い選手で、そういう選手たち同士は関係性を築くのにあまり時間がかかりません。チームの中に強い関係性が生まれると、周りの選手もより成長できる状況になります」

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 上位に踏みとどまるためには、勝点3がほしい。ヘグモ監督は「多くの人たちに来ていただきたいです」と埼スタに一人でも多くのファンに、足を運んでほしいと呼び掛けていた。

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