緊急配信、霜降り明星の粗品が激怒「金ないねん、ほんま。もしも、あの時…」
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年明けに高額寄付、水原一平氏が大谷翔平から騙し取っていた1回の賭け金と同額。
お笑いタレントの霜降り明星の粗品が4月18日、自身のユーチューブチャンネル「粗品 Official Channel」で「【緊急】皆俺が2400万円寄付したこと忘れてない?」と題した動画を公開し、1日で約25人に視聴されている。
粗品は「緊急で動画を回している。テロップも出ないガチの緊急。とんでもないことになっている。なんでこうなったかな。闇を感じます」と真顔でスタートさせる。ただ撮影しているスタッフからは笑いが漏れる構図に。
そして「俺がね、2400万円を寄付したこと、みんな忘れていない?」と、年明けに競馬で大当たりし、税金なども考えて、その当選金2400万円を石川県への全額寄付にあてたことに改めて触れる。
ところが、このほどプロ野球の元通訳・水原一平氏が大谷翔平の銀行口座から金を騙し取って、違法賭博をしていたブローカーに24億5000万円以上送金していた事件で、その1回の賭け金の最高額が「2400万円」だったことが、アメリカ連邦捜査局の発表で明らかになった。1日平均25回は賭けていたという水原氏だが、その”1回”で、その寄付金と同額の2400万円を騙し取り賭けていたのだ。
粗品の2400万円の寄付も相当な額なのだが、水原氏の異常な罪によって、金額的なスケールに差が出てしまうことに。粗品は「俺、2400万円寄付しているから。個人では、日本で一番多いんちゃうかな」と語り、税控除などを踏まえて説明する。
「なんで、こんなに人から嫌われなあかんのや。金ないねん、もしも、あの時、寄付していないので、手元にあれば……。いや、決して後悔はしていないけれど」
そう振り返る粗品は誰からも話題にされず、「褒めてなさすぎる」「お前らは節税のために会社作っているのに」と嘆く。
そして粗品が発表した音楽アルバムがデイリーランキング2位にランクインしたことを報告。2400万円があれば、自分で購入して、さらにランク上位を狙えた――とも、そこはやや悔やんでいる。
「これから寄付でマウント取っていくから」「くれぐれも2400万円を寄付したバケモノだと忘れずに」
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“緊急”と入れることで、ややタイトルで釣ろうとしていた感は否めない。が、そう徹底した自虐で締めくくっている。