【移籍】Jリーグは!? バルセロナがデ・ヨングを放出へ。移籍金は…
バルセロナのデ・ヨング。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
バイエルンが獲得に動く。
スペイン1部FCバルセロナが来季2024-25シーズンに向けた夏の移籍マーケットで、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(Frenkie de Jong)を放出する意向だという。『リレボ』がこのほど報じた。
今季ラ・リーガ20試合・2得点、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)5試合出場など、公式戦通算30試合・2ゴールを記録。来月27歳になる総合値の高いミッドフィルダーは、足首のケガから復帰したものの、再び22日のレアル・マドリード戦で再び足首を傷めて離脱を余儀なくされた。
ただ、その試合前の段階で、同メディアはドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘンが、デ・ヨング獲得に動いていると報じた。以前から補強を希望していたというが、今度こそと躍起になっているそうだ。
そしてデ・ヨングの価値は、6000万ユーロ(約99億円)から7000万円(115億円)に設定されているという。
バルサの一員として、2023年や2019年にも来日している。Jリーグ入りも期待したいところだが……。
Jリーグのクラブ売上高は、2022年1位が浦和レッズの81億円、過去最高額も2019年のヴィッセル神戸の114億4000万円である。現状では、デ・ヨングレベルの選手一人を獲得することもできない状況にある。
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バルサは放出を容認する意向という。バイエルン以外にも手を挙げるクラブはあるのか。何よりもまず今シーズン中のケガからの完全復活が待たれるところだ。