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【鹿島3-1湘南】エース鈴木優磨が2ゴール1アシスト!チャヴリッチも決める

鹿島の鈴木優磨。写真:上岸卓史/Takashi UEGISHI

前半は劣勢を強いられたが、後半ゴールラッシュ!

[J1 11節] 鹿島 3-1 湘南/2024年5月3日15:00/県立カシマサッカースタジアム

 J1リーグ11節、鹿島アントラーズがエース鈴木優磨の2ゴール・1アシストとチャヴリッチ弾により、3-1で湘南ベルマーレに勝利を収めた。

 前半はアウェーの湘南が主導権を握り、何度も鹿島ゴールに迫る。しかし24分のルキアンのシュートはポストを叩いてしまう……。さらにGK早川友基の好セーブや植田直通や関川郁万の体を張った守備に阻まれ、あと一歩及ばず、ゴールネットを揺らせない。

 ホームの鹿島はほとんどチャンスを作れずに折り返す。そして後半開始から、樋口雄太に代えてチャヴリッチが投入される。

 すると、この交代策が結実。鈴木とチャヴリッチの二人の矢印が、しっかり湘南ゴールへ向けられ(前半、鈴木のパワーが分散されていたのは課題に)、そこにチーム全体のエネルギーも集中していく。

 すると50分、コーナーキックの流れから、チャヴリッチの折り返しを、鈴木がダイビングヘッドで叩き込み先制! さらに62分、名古新太朗のフリーキックに再び鈴木がサイドキックのボレーで合わせて2点目を奪う。

 鹿島の勢いは止まらない。67分、鈴木の左からのクロスをチャヴリッチがダイレクトで合わせて、チームに3点目をもたらす。

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 前節の北海道コンサドーレ札幌戦で3点差から追い付いている湘南は85分、福田翔生が1点を返した。

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