【鹿島】広島に開幕戦以来7試合ぶりの黒星、鬼木達監督「選手は非常に集中してやってくれた」

4月6日の次戦はホームでの京都戦!

[J1リーグ 8節] 広島 1-0 鹿島/2025年4月2日19:03/エディオンピースウイング広島　

　J1リーグ8節、首位の鹿島アントラーズは0-1でサンフレッチェ広島に敗れた。両チームは2ポイント差で、広島のほうが消化が1試合少ない。

　先制した広島に試合をコントロールされる形に。試合終盤は交代出場した選手がなかなか躍動感をもたらせなかった。挽回する展開での課題を残した。

　鹿島は暫定首位をキープしているが、2月15日の開幕・湘南ベルマーレ戦（●0-1）以来となる7試合ぶりの黒星を喫した。

　鬼木達監督は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「選手は最初から最後まで、非常に集中してやってくれたと思います」と厳しい表情で語った。

　また、試合途中に右サイドのDF濃野公人とMF小池龍太のポジションを入れ替えたことについて問われると、「推進力とリスク管理の部分で、両方を見た時にバランスはそのほうが良いかなと思い変えました」と説明した。

　気になる負傷交代を余儀なくされたチャヴリッチの状態だが……。鬼木監督はこの時点では「まだ自分のところには全然情報が入っていないので、まだ分からないです」とだけ答えた。

　鹿島は4月6日、J1記録である27試合無敗の続くホームのカシマスタジアムに戻って、京都サンガF.C.と対戦する。

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　京都は8節では柏レイソルと対戦し、90＋8分に原田亘のオウンゴールで1-1のドローに持ち込んだ。シュート数も10本対7本で上回っている。