広島MF野津田岳人のパトゥム移籍、李忠成が“仲介”「東南アジアに興味ある選手はメッセージください」
野津田岳人。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「広島から他のJリーグのクラブに行くのではなく、今までとは違った国、環境で新たに挑戦したい」と決断。
J1リーグのサンフレッチェ広島は6月20日、MF野津田岳人(Gakuto NOTSUDA)のタイリーグ1部BGパトゥム・ユナイテッドFCへの完全移籍を発表した。
世代別の日本代表でも活躍してきた野津田は、「僕は幼い頃からサンフレッチェ広島というクラブに憧れ、そしてここまで育ててもらいました。このクラブは僕にとってのサッカー人生そのものです。 そんなクラブで今までプレーさせてもらえて本当に夢のような時間でした」とコメント。ベガルタ仙台、清水エスパルスでもプレーしてきたが、関わってきた全ての人への感謝を伝えている。
そしてタイを選んだ理由について、「広島から他のJリーグのクラブに行くのではなく、今までとは違った国、環境で新たに挑戦し、プレーヤーとしても人間としても 成長したいという思いでこの決断をしました」と明かしている。
そして元広島の李忠成氏は自身のエックス(@Tadanari_Lee )は、この移籍を“仲介”したと報告。アルビレックス新潟シンガポールでプレーしたストライカーが、選手のアジアへの橋渡し役になったという。
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李氏は「野津田岳人のタイ屈指の名門クラブBGパトゥム、応援宜しくお願いします! 今回の移籍に携わらせて頂きました。引き続き東南アジアと日本を繋いで行けるよう頑張ります。 東南アジア移籍に興味ある選手は個人のプレー動画URL付けてメッセージください」と、さらに選手を募集している。