【移籍】三笘薫のブライトン、デ・ゼルビ監督がバイエルンからリストアップ…本人は「行かない」!? 残る候補は3人
三笘薫のブライトンを率いるデ・ゼルビ監督が、バイエルンからリストアップ!(Photo by Bryn Lennon/Getty Images)
プレミアリーグで、しかもブライトンを指揮するほうが魅力的。
トーマス・トゥヘル監督の今シーズン限りでの退任が発表されているドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘンの監督人事だが、交渉を進めていた現オーストリア代表のラルフ・ラングニック(Ralf Rangnick)監督に断られたため、新たな選定作業に入った。
オーストリアサッカー協会が、ラングニック氏はオーストリア代表監督であり、このまま職をまっとうする――と発表。複数の報道では、ラングニック氏はバイエルンのクラブ強化の権限を希望したが、それが受け入れられなかったため、交渉が終わったと見られるという。
そうしたなか新たな候補として、サッカー日本代表FW三笘薫の所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCを指揮するロベルト・デ・ゼルビが浮上。『ビルド』によると、バイエルンのスポーツディレクターであるマックス・エーベル氏は「実は数週間前からデ・ゼルビをリストアップしていた」「プレミアリーグを沸かせているイタリア出身の戦術家だ」などと紹介している。
ただし、デ・ゼルビ監督には、他にも複数クラブが触手を伸ばしているという。そうしたなか、デ・ゼルビ本人がこのほど『スカイ』イギリス版で、「私はブライトンで続けたい。街も、クラブも、ファンも大好きです」と、事実上の続投宣言をしたのだ。
デ・ゼルビ監督は2026年6月までブライトンと契約を結んでいる。今季はクラブ初のヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得。ただし、チームは三笘の離脱後に失速してしまった。来季、サポーターのためにも、もう一度ブライトンを輝かせたいと意欲を示している。
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まさに混迷を極めるバイエルンの新監督選び。『ビルド』によると、エリック・テン・ハフ(マンチェスター・ユナイテッド)、ロジャー・シュミット(SLベンフィカ)、アントニオ・コンテ(フリー)の3人が、さらなる候補者だという。
ならば……。トゥヘルがいいのではないかとも思われるが、果たして――。