鎌田大地が技ありショット!フランクフルトはホッフェンハイムとドロー
フランクフルトの鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
長谷部誠はベンチ入り。
[ブンデス1部 31節] フランクフルト 2-2 ホッフェンハイム/2022年4月23日15:30(日本時間23:30)/ドイチェ・バンク・パルク
ドイツ・ブンデスリーガ1部31節、アイントラハト・フランクフルトのMF鎌田大地がTSG1899ホッフェンハイム戦で技ありのショットで一時逆転となるゴールを決めた。しかしそのあと追い付かれて、試合は2-2で引き分けた。鎌田は先発出場し79分で交代している。長谷部誠はベンチ入り。
12分にオウンゴールで先制点を与えてしまったホームチームだが、32分、エヴァン・ヌディカが決めて同点に追い付く。そして58分、ヌディカの横パスを受けた鎌田が、スタジアムにいる全員を驚かせるような、狙い澄ましたコントロールショットをサイドネットに収めて、2-1と逆転に成功した。まさに魅惑の一撃だった。
そこからはフランクフルトが久々の勝利に向けて、慎重に試合を進めていたが――。78分、隙を突かれたところ、サイドを攻略されて同点ゴールを決められてしまう。
その直後、鎌田は交代に。そこからフランクフルトは個の打開力に懸けたもののゴールを攻略できず、結局2-2で引き分けた。
フランクフルトは国内リーグは6試合勝ち星なし。鎌田はリーグ29試合・4得点・2アシスト。
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