東京V対千葉、ユニフォームの色が似ていて見づらいと話題に。勘違いのミスパスも発生
写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
色の系統で言えば「緑」と「青(紺)」は“隣同士”。
[J2 11節] 東京V – 千葉/2022年4月23日14:00/味の素スタジアム
J2リーグ11節の東京ヴェルディ対ジェフユナイテッド市原・千葉戦、ホームの東京Vがシャツ・パンツ・ソックスといずれもオール「緑」、そして千葉がオール「紺」のユニフォームをそれぞれ着用して試合に臨み、いずれも系統が近い色のため「見づらい」と話題になっている。
千葉のファーストユニフォームは黄色が基調であるが、胸スポンサー部分は「緑」が占めている。そのため、この「紺」のセカンドユニフォーム着用になったようだ。
しかし、色の系統で言えば「緑」と「青(紺)」は“隣同士”。最も近い系統であり、しかもいずれも濃いめとあって、非常に見分けるのが難しい状況になった。SNSでも「見分けにくい」「視認性が低い」など、疑問を嘆く投稿が見られる。
選手たちのプレーにも影響があった。25分には、千葉の選手が自陣ゴール前で味方だと思って横パスを放つと、そこにいたのが東京Vの選手。相手にボールを渡す形となってピンチを招いた。
ホームゲームではあるが、東京Vがセカンドユニフォーム(白)を着用するという選択肢もあったか。今後も似たような“混乱”が起こることも想定されそうだ。
試合は千葉の高木俊幸がカウンターから先制、そして東京Vの佐藤凌我が同点弾を決め、1-1で引き分けている。
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