「清水に生まれ、清水を愛した」エスパルスがさくらももこさんを悼む
清水駅前の商店街にて。(S)SAKANOWA
ちびまる子ちゃんの”ホームタウン”、クラブ創設20周年の際のイラストや心温まるメッセージに感謝。
清水エスパルスは8月27日、クラブの公式ホームページで「お悔み」と題して、亡くなられた「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさんを悼むメッセージを発表した。
内容は次の通り。
さくらももこ様のご訃報に、クラブ一同、謹んでお悔やみ申し上げます。
清水に生まれ、清水を愛した、さくらももこ様には、クラブ創設20周年の際に素敵なイラストや心温まるメッセージなどを頂戴いたしました。生前のご厚情に深く感謝すると共に、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
株式会社エスパルス
旧・清水市(現・静岡市清水区)生まれのさくらさんは清水市立入江小、入江八中、清水西高の卒業生。1984年に漫画家としてデビューし、86年から小学校を舞台にした「ちびまる子ちゃん」の連載をスタート。同級生であり元清水で選手と監督を務めた長谷川健太氏(現・FC東京監督)をモデルにした「ケンタくん」も登場していた。清水はまさに、ちびまる子ちゃんにとってのホームタウンだった。さくらさんは8月15日に乳がんのため亡くなられた。享年53歳。
文:サカノワ編集グループ