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【WEリーグ】浦和レディース優勝決定! 来季本格スタートの“女子ACL”AWCLの出場権獲得、10試合連続ゴール清家貴子「わくわくしている。アジア1位が浦和にはふさわしい」

WEリーグ連覇を達成した浦和レディース(18節のC大阪レディース戦より)。写真提供:WEリーグ/(C)WE LEAGUE

INACが千葉Lに敗れる。

 WEリーグ(日本女子プロサッカーリーグ)は5月12日の20節、2位のINAC神戸レオネッサがジェフユナイテッド市原・千葉レディースに1-2で敗れた。2試合を残して、INACと首位の三菱重工浦和レッズレディースは7ポイント差に開いたため、浦和Lの優勝が決まった。

 浦和は連覇達成。今シーズンは猶本光、昨季MVPの安藤梢が負傷で長期離脱。しかし、女子ワールドカップ、さらにパリ五輪予選などに臨んだ、なでしこジャパン(日本女子代表)の清家貴子の10試合連続ゴール、高橋はなの復活、石川璃音の苦悩と飛躍、エース菅澤優衣香の変わらぬ存在感と勝負強さ、そしてキャプテン柴田華絵、池田咲紀子らの安定したパフォーマンスもあり、先日のAFCアジア女子クラブ選手権・インビテーション(プレ女子ACL)に続き「2冠」を獲得した。

 INACとしては今回勝利を収め、次節のホームでの浦和Lとの直接対決まで望みをつなぎたかった。

 来季本格スタートする女子ACLとなる『AFC Women’s Champions League 2024-25(AWCL)』の出場権を獲得した。

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 清家は記者会見で「来年、第1回AWCLに出られることで、 このチームがどこまでできるのか、わくわくと本当に期待があります。アジア1位に浦和レッズが1番ふさわしいと思っているので、男子も女子もその浦和にふさわしいようなプレーをしたいなと思っています」と語った。