【J1】人件費ランキング。1位48億円は!? 5位浦和28.5億、4位鹿島と3位川崎が約30億

６位Ｇ大阪、７位名古屋、８位FC東京、９位広島、10位清水…。

　Ｊリーグがこのほど発表した2022シーズン（2022年度）クラブ経営情報開示資料（先行発表、柏レイソルと湘南ベルマーレは３月決算）をもとに、J1リーグの「人件費ランキング」をまとめた。

　１位はヴィッセル神戸で48億3900万円。２位がリーグ制覇を果たした横浜F・マリノスで34億1400万円、そして３位が連覇を逃した川崎フロンターレで30億1800万円だった。

　このあと４位が鹿島アントラーズで29億9800万円、５位が浦和レッズの28億5300万円と続いている。

　浦和の同年度の総売上高は81億2700万で、２位の川崎フロンターレに約12億円の差をつけて断トツ１位だった。しかし2020年に約６億円の赤字を計上し、コロナ禍の影響も読めずにいたこともあり、人件費に還元しきれなかった。

　全体では16チーム中10チームが前年比増となっている。

　2022シーズン（22年度）のJ1リーグの「人件費ランキング」は次の通り。

※単位、百万円
順位 チーム 2020 2021  2022  前年比
１ 神戸     6,130 4,810 4,839 +29 
２ 横浜FM 2,702 2,541 3,415 +874
３ 川崎     2,799 3,431 3,018 ▲413 
４ 鹿島     2,328 2,642 2,998 +356 
５ 浦和     2,937 2,853 2,853 0 
６ Ｇ大阪  2,587 2,594 2,837 +243 
７ 名古屋  3,350 2,929 2,817 ▲112 
８ FC東京  2,701 2,485 2,538 +53 
９ 広島     1,912 1,710 2,320 +610
10 清水     1,710 1,908 2,209 +301 
11 C大阪   2,020 2,449 2,043 ▲406 
12 札幌     1,495 1,540 1,814 +274 
13 京都     801* 1,009*1,706 +697 
14 福岡     883*  1,536 1,677 +141 
15 磐田    1,224*1,403*1,304 ▲99 
16 鳥栖     1,279 1,218 1,088 ▲130 
合計     36,858 37,058 39,476 +2,418 
平均　　    2,304 2,316 2,467 

参考）
チーム　 2020  2021
柏　　　2,789 3,033 
湘南　　1,016 1,156