【鹿島】ペットボトルの「水平リサイクル」へ鹿嶋市・サントリーなどと連携。24日の横浜FM戦から回収ボックス設置
鹿島アントラーズのサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
2階メインスタンド、南側ゴール裏、バックスタンドの計3か所に。
J1リーグの鹿島アントラーズは9月20日、24日に開催される横浜F・マリノス戦から、県立カシマサッカースタジアムでペットボトルのリサイクル推進を目的に「水平リサイクルボックス」を設置する。
この取り組みは、株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー(本社:茨城県鹿嶋市、小泉文明社長)が、ホームタウンの鹿嶋市(田口伸一市長)、オフィシャルパートナーのサントリー食品インターナショナル株式会社(本社:東京都港区、小野真紀子社長)、 サントリーホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、新浪剛史社長)、ANTLERS BUSINESS CLUB (アントラーズビジネスクラブ)に加盟するガラスリソーシング株式会社(本社:千葉県銚子市、赤坂修社長)と連携。使用済みペットボトルの資源循環を通じて持続可能な社会実現へ貢献するため実施する。
また、クラブパートナーの東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、大塚一男社長)とも連携。ペットボトルキャップの回収・有効活用も進める。
「ボトルtoボトル」水平リサイクルとは、回収した使用済みのペットボトルを原料として、新たなペットボトルに再生させる取り組み。カシマスタジアムにて使用・消費されたペットボトルは各社連携のもと、サントリー製品のペットボトルとして100パーセントの形で、水平リサイクルされる。
横浜FM戦では、カシマスタジアム内のコンコース2階メインスタンド、南側ゴール裏、バックスタンドの計3か所にペットボトルの水平リサイクルボックスが設置される。
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今後は鹿島のクラブハウス、アカデミー関連施設などでも水平リサイクルボックスを設置。水平リサイクルに取り組んでいく。またアントラーズビジネスクラブの理念協賛金を活用し、鹿嶋市内をはじめとする鹿行5市の公共施設などにも水平リサイクルボックスを設置する予定だ。