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稲妻も光った一戦、冨安健洋は強烈ミドルにヒヤリ強打…アーセナルがマンチェスター・Uに1-0勝利。暫定首位浮上、残り1試合

アーセナル冨安健洋が、マンチェスター・U戦で3試合連続のフル出場で、勝利に貢献!(Photo by Michael Regan/Getty Images)

3試合連続フル出場、前節に続き無失点勝利。

[プレミアリーグ 37節]マンチェスター・U 0–1 アーセナル/2024年5月12日24:30/オールドトラフォード

 イングランド・プレミアリーグ37節、アーセナルFCがレアンドロ・トロサールのゴールでマンチェスター・ユナイテッドに1-0の勝利を収め、マンチェスター・シティを1ポイント上回り暫定首位に立った。マンチェスター・Cは日本時間5月15日4時から未消化の34節トッテナム・ホットスパー戦に臨む。

 首位マンチェスター・シティを2ポイント差で追走するアーセナルは逆転優勝に向けて勝点3が必須の状況。そうしたなか、立ち上がりから押し込み、20分、カイ・ハフェルツのクロスをトロサールが流し込んで先制する。

 その後はホームチームが優勢に試合を進める。しかしサイドを鮮やかに切り裂くアレハンドロ・ガルナチョだが、シュート精度を欠くとともに、コースがないなかでの強引なショットも目立ち、ゴールが遠いままに。

 試合終盤にはオールドトラフォードの熱気とともに雨脚が強まり、稲妻も光るなか、ピッチがぬかるみ何か起きそうな気配も漂ったが……。アーセナルが動じることなく、盤石の試合運びで、1-0の勝利を収めた。

 アーセナルの日本代表DF冨安健洋はリーグ4試合連続のスタメンで、3試合連続のフル出場。ブロックされたものの強烈なミドルも放った。試合終盤には相手と激突し、ヒヤリとしたが立ち上がり最後までピッチに立った。チームは2試合連続の無失点勝利だ。

 冨安はリーグ21試合・1得点・1アシスト。勝点86に伸ばしたアーセナルは、まだ同節未消化のシティを1ポイント上回り暫定首位に立った。アーセナルは最終節、5月19日24時(20日0:00)から、ホームでエバートンFCと対戦する。