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田中碧のデュッセルドルフが昇格プレーオフ進出決定。浅野拓磨のボーフムと対戦する可能性も

田中碧。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ウニオン・ベルリン、マインツとの対戦有力。

 ドイツ・ブンデスリーガ2部33節、宮市亮がかつて在籍したザンクト・パウリが日本時間5月13日に3-1でVfLオスナブリュックに3-1の勝利を収め、あと1試合を残して、来季2024-25シーズンの1部昇格を決めた。前日には今季湘南ベルマーレからFW町野修斗を獲得したホルシュタイン・キールが自動昇格を決めていた。

 この結果、3位の日本代表MF田中碧、U-23日本代表の内野貴史らの所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフが昇格プレーオフに臨むことが決定した。ブンデス1部16位(下位から3チーム目)とホーム&アウェーで対戦する。

 ブンデス1部は残り1試合、現在の16位はウニオン・ベルリンだ。さらに17位ケルンは3ポイント差で追う。一方、15位1.MSVマインツは勝点32、14位の浅野拓磨が所属するボーフムは勝点33。ボーフムは首位バイエル・レバークーゼン戦での0-5大敗により、この4チームの中で、ケルンと並び得失点差がワーストに(マイナス29)。

 ウニオン勝利、マインツ引き分け以上で、ボーフムは敗れるとプレーオフ圏の16位まで落ちる。

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 ケルンとウニオンの争いも注目で、息の詰まる最終節となる。昇格プレーオフはファーストレグが日本時間の5月23or24日、セカンドレグが5月27日or28日に行われる。