香川真司対久保建英が実現!揃って先発予想、サラゴサ対マジョルカ今日カップ戦で
香川真司(左)と久保建英(右)の対決が実現!写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
日本時間22日3時キックオフ。
[コパ・デルレイ ラウンド32] サラゴサ – マジョルカ/2019年1月21日(日本時間22日3時)/ラ・ロマレーダ
香川真司と久保建英の対決が実現――。コパ・デルレイ(スペイン国王杯)のベスト32で、スペイン2部のレアル・サラゴサと同1部のRCDマジョルカが対戦する。スペインメディア『アス』は、サラゴサ香川、マジョルカ久保、いずれも先発すると予想している。
マジョルカはリーグ戦から中1日でのアウェーゲームという強行軍に。そのためバレンシアCF戦(〇4-1)に臨んだほとんどの選手が遠征にも帯同しないという。
『アス』は、総入れ替えの陣容を予想。4-2-3-1で、前線はセンターフォワードにアブドン・プラッツ、中盤の左サイドに久保建英、トップ下にアレックス・フェバス、右サイドに加入したばかりのU-21スペイン代表のポゾというメンバーを挙げている。
一方、サラゴサも週末のリーグ戦は悪天候により延期されたが、ターンオーバーで控え中心のメンバーで臨む。センターフォワードには37歳のベテランストライカーのミゲル・リナレス、そしてトップ下に香川真司が入るという予想だ。
対峙する形ではないが、セットプレーなどで香川と久保がマッチアップする機会もありそうだ。
香川はリーグ5試合連続で出場し(3試合先発、2試合途中出場)、その間、チームも4勝1分と結果を残す。ただスタメン起用されても早い時間での交代が続いているだけに、今回、後半途中からのプレーでアピールできれば、香川自身に加えチームにとっても収穫になる。
一方、久保は直近のバレンシア戦で9試合ぶりにスタメンを外れると、チームは7試合ぶりに勝利。ケガ明けのコロンビア代表FWクチョ・エルナンデスにポジションを奪われる形になり、新加入のポゾもさっそくデビューして存在感を示した。久保も惜しい”アシスト未遂”があったが、今回のサラゴサ戦ではゴールに絡み、チームの勝利に貢献したい。
注目の日本代表対決、試合は日本時間の22日3時開始予定。『DAZN』で中継される。
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[文:サカノワ編集グループ]