【鹿島-神戸】右サイドバックのルーキー濃野公人が今季4点目! 鈴木優磨のキラーパス起点に。アントラーズ、首位ヴィッセルに勝利
鹿島の濃野公人.。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
名古新太郎のシュートのこぼれ球をねじ込む。佐野海舟は武藤嘉紀の決定的なショットをスーパーブロック!
[J1 15節] 鹿島 1–0 神戸/2024年5月19日15:00/県立カシマサッカースタジアム
J1リーグ15節、鹿島アントラーズが濃野公人の今季4点目となるゴールで、ヴィッセル神戸に1-0の勝利を収めた。
前節まで勝点29で首位に立つ神戸と3ポイント差の3位・鹿島の対戦。前半は互いに譲らず、神戸がチャンスを作り出したが、佐野海舟が武藤嘉紀の決定的なシュートをスーパーブロックするなどスリリングな展開が続いた。
後半に入ると、鈴木が中盤まで下がることが減り、より前線での仕事に集中。そしてチャヴリッチが起用されるなど試合がより動き出した81分、鹿島が決勝点を奪ってみせる。
安西幸輝のスローインを受けた鈴木が縦に突き刺すキラーパスを放つ。背後へ抜け出した名古新太郎がフリーになってGKと1対1に。このシュートは前川黛也にセーブされたが、詰めていた濃野が冷静にゴール右上へ突き刺してみせた。
これが決勝点となって鹿島が1-0で勝利。4月13日の京都サンガF.C.戦以来となる公式戦8試合ぶりの無失点勝利となった。
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鹿島と神戸は9勝2分4敗の勝点29で並んだ。得失点差で神戸が2位、鹿島が3位。首位はFC町田ゼルビアで、東京ヴェルディに5-0の大勝を収めている。
ルーキー濃野は右サイドバックながら今季リーグ4点目だ。