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【鹿島】柴崎岳が待望の今季初出場も、町田に「枠内シュート0」で0-2完敗。鈴木優磨ら投入…総本数もわずか3本。「1冠」早くも逃す

鹿島の柴崎岳。写真:竹田桃子/(C)Momoko TAKEDA

町田がプレーオフラウンドに進む。

[ルヴァンカップ 3回戦] 町田 2–0 鹿島/2024年5月22日19:00/町田GIONスタジアム

 ルヴァンカップ3回戦、FC町田ゼルビアが鹿島アントラーズに2-0で勝利を収め、プレーオフラウンド進出を決めた。タイトル獲得を目標に掲げる鹿島だが、早くも1冠目を逃した。

 リーグ戦との狭間となるミッドウィークに組まれた一戦、両チームともに一部メンバーを入れ替えて臨んだ。

 前線に垣田裕暉、松村優太をスタメンに抜擢したアウェーチームだが、前半シュートまで一度も持ち込めない。逆に今冬のカタール・アジアカップにも出場したオーストラリア代表FWミッチェル・デュークに20分、36分と決められてしまう。

 ハーフタイムを挟み、鹿島はその二人をベンチに下げて、鈴木優磨、チャヴリッチを投入。さらに64分、『10番』柴崎岳が今季初めてピッチに立つ。

 しかし選手交代していく町田がハードワークでも上回る。結局、町田が2-0で快勝を収めた。

 シュート数は町田の13本対3本。鹿島は枠内シュート0本(町田9本)。リーグ戦では町田と3ポイント差の3位に付けるものの、今季これでリーグ戦から町田に2連敗。ハードワークと球際への強度、パワーを重視し、それを徹底する相手に、何もさせてもらえなかった。

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 鹿島は次戦、中2日の25日にアウェーで、リーグ16節・北海道コンサドーレ札幌戦に臨む。

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