電撃移籍の鎌田大地がシント=トロイデン合流「自分の力を還元したい」
シント=トロイデンに合流した鎌田大地(右)。©STVV
1年間の期限付き移籍。立石CEOは「若く優秀な才能にチャンスの場を与えるのが我々の使命」。
欧州移籍市場が閉まるギリギリのタイミングで、鎌田大地選手が1年の期限付きで、ブンデスリーガ1部のアイントラハト・フランクフルトからベルギーリーグ1部のシント=トロイデン(STVV)に加入した。
シント=トロイデンの日本人選手は冨安健洋、遠藤航、関根貴大、小池裕太に続いて5人目。欧州クラブでの日本人選手の在籍数は最多。
鎌田は「フランクフルトから加入しました鎌田大地です。 1年間のレンタル移籍で加入することになりました。チームに自分 の力を還元できるように精一杯頑張っていきたいと思います。 応援よろしくお願いします」とコメントしている。
1996年8月5日生まれ(愛媛県出身)のMFで、180センチ・72キロ。 ガンバ大阪ジュニアユース―東山高―サガン鳥栖―フランクフルト―シント=トロイデン。J1通算 65試合13得点。昨季はFIFAワールドカップ・ロシア大会まで日本代表の主将を務めた長谷部誠の同僚として、ブンデスリーガ1部3試合0得点。元U−23日本代表。ダイナミックかつ繊細なプレーが武器のアタッカーだ。
また、シント=トロイデンの立石敬之CEOは今回の獲得について、次のようにコメントしている。
「日本でも活躍し、
文:サカノワ編集グループ